2015.11
16
Mon
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2010.12
01
Wed
CATEGORY: 建具・障子 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 11:38
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<大黒柱のある家>は、追い込みの真っ最中!
さぞ現場は、バタバタしていることだろう! ・・・と思ったら、とっても静かでした。
大工さんが南側に設置するデッキを、一人で黙々と造っていました。

家の中に入ると、昨日塗られた建具が綺麗に並べられ、養生している最中でした。
つまり塗ったばかりの扉なので、他の職人さんたちが作業をして埃を立ててしまうと、扉の表面にゴミや埃が付いてしまうので、誰も立ち入らない状況の中で、ひっそりと乾かしていると言う訳でした。
大黒柱のある家 建具塗装の養生中
でもこうして並べられている姿は、なんとなく美しく思えます。
表現が変かもしれませんが、なんだか色気のような物さえ感じます。
まだ使われていない、まっさらな扉。これからその用途として使われることになる、今は扉になる準備中のその姿に、なにか惹かれるものを感じます。

2010.11
18
Thu
CATEGORY: 建具・障子 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 09:23
JUGEMテーマ:住宅

寒くなるこの時期、気になりだすのは窓の結露のこと。
毎朝、サッシの縁やガラス面にビッシリと付いた水滴を拭くのは、意外と手間なもの。
そうでなくても忙しい朝、出来れば見なかったことにして、このまま出掛けてしまおうか? なんて事さえ考えてしまいます。

カーテンを厚めの布に変えたり、ガラスを単板からペアガラスに取り替えてみたり、あるいは梱包用のプチプチを窓ガラスに貼り付けるなんて方法で、この結露対策をしている御家庭もあるようです。

そんな厄介な結露ですが、内障子を設置している窓には、意外とこの結露が少ないということを御存知でしょうか?
 

2010.02
06
Sat
CATEGORY: 建具・障子 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 09:18
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玄関を広い三和土(たたき)とし、大きく開いた出入り口には障子戸を設けた家。
田舎風と言うか、農家的なイメージで造られています。
勿論家の前に、本格的な家庭菜園あり。いや、「本格的な家庭菜園」と書くと、「頭が頭痛」みたいな表現なのかもしれませんね(笑) 靴を履いたままでも入れる、トイレも設置されています。
障子を玄関に使った家
かなり個別解ではありますが、家とはもともと個別解なもの。
誰が住んでも良い家などと言うものは、本質的にはありません。

希望を聞かずに造る「平均値を取った家」は、あるのかもしれませんけど、住み手と向き合ってチャンと話せば、自ずと個別解に辿り着いてしまうものなのですよね、住宅とは。


天工舎一級建築士事務所

2010.01
30
Sat
CATEGORY: 建具・障子 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 10:02
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まだ家に大黒柱が存在して、家長と言う何者も抗えない人物の存在が有り、家は二世代・三世代で暮らすことが当たり前だった頃、人は文字通り「和の家」に住んでいました。部屋の仕切りは障子一枚、襖一枚で隔てられ、子供たちは隣の部屋から聞こえてくる大人たちの声を聞きながら眠ったものです。

たった一枚の建具が、大人と子供、親世代と子世代、団欒の場と食事の場、家族の部屋と客間と言う具合に、絶対的なフィールドを作り出していました。人の気配を感じながら、時に安心して、時に気を使い、時に礼を尽くす。家に住むと言う事は、それだけで他者に対する思い遣りや配慮を、強制的に身に付けた時代だったのかもしれません。だからこそ建具は、凛とした井出達だったのです。

扉を閉めてしまえば、家の中に誰が居て、誰が居ないのかさえ分からない家。
それは個を大切にすることなのかもしれませんが、個しか大切にしていないとも言えそうです。
共に住む人たちは、個の集合体ではなく、家族です。

家族の気配を感じる為に、障子を使うことも有ります。
障子 室内建具として
書斎と吹き抜けの間に設けられた障子は、父親の存在を感じられる。(神奈川県 T邸)


天工舎一級建築士事務所

2010.01
28
Thu
CATEGORY: 建具・障子 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 17:22
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「障子のある空間=和室」ではありませんが、和室に使われる事が一番多いのは事実です。
一昔前の家なら、玄関入ってすぐの場所に<客間>と呼ばれる和室が設えてあり、お客様がいらした時には、家長がその部屋で、お持て成しをしたものです。背中に床の間を控えた上座に座り、客人を持て成す様は、戦国武将のそれから来ているのでしょう。ですからその部屋には家族と言えども、軽々しく立ち入る事はなく、子供がその部屋で騒ごうものなら、それだけで叱られたものです。

つまり家と言う空間に内包された「ハレとケ」だったのたと思います。
今はそんなに大仰な場所はありませんが、それでも障子が持つ魅力が日常の中の非日常に、繋がる事はあるかもしれません。

近頃では「ハレ」が無くなり、「ケ」ばかりとなってしまいましたが、障子の持つ脆さ、はかなさ、弱さと言ったものが、家の中に緊張をもたらせてくれる事は確かです。

汚れない物、破れない物、掃除が簡単な物には、それぞれの魅力がありますが、あえて逆をいってみるのも、また一興かと思うのですが、如何でしょう。
障子 その2


天工舎一級建築士事務所

2010.01
27
Wed
CATEGORY: 建具・障子 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 09:36
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先日伺った葉山の創作ギャラリー蓮RENと、一体で建てられていた葉山文化塾の建物は、全ての窓にカーテンではなく、障子が設けられていた。床から天井までの大きな障子は、両面に障子紙を張った太鼓張りになっていて、冬の陽射しを柔らかに室内に取り込んでいた。

この障子、今でこそあまり使われることも少なくなったが、一般の方が想像している以上に断熱と防音の効果が高く、かなりの優れものだと思っている。
雪見障子