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2015.07
23
Thu
CATEGORY: 建築 | RE: 0 | TB: 0 | 安井俊夫 | 18:42
JUGEMテーマ:建築士

計画の白紙撤回が決まった新国立競技場の件で、こんなニュースが出ていた。

新国立、設計業者と24億円契約 JSC、支払い不要と説明

詳細が不明なのでハッキリとは分からないが、たぶんザハ氏の企画した計画案を実施設計し、工事を着工した際の「設計監理契約」を、既に国内の設計事務所と24億円で契約していたが、計画が白紙になったので、設計監理契約も白紙にするよ――ということだろう。まぁ、これはそういう方向でも仕方ないと思うが、少し気になったのは「白紙撤回だから、びた一文払う気はない」という一文。

ホントに? ホントにそれでいいのかな? 国民感情でいえば、「そりゃそうだ」だけど、設計事務所を営むものとすれば、少しだけ腑に落ちない。だって、この監理業務だけを委託された設計者に非は無いと思うから。実施設計者と違う事務所のようだし、あくまでも設計監理だけの契約だと思うから。

それを発注者の都合で、一方的に契約解除するのだから、そこにペナルティが伴うのは当たり前の話。契約書の約款にも、その程度のことは書いてあると思うけど、これだけ大きな工事になると、発注者側も受注者側の設計事務所も何も言わないのかな?

でもこれだけ報酬額の大きな仕事になれば、それなりの人員の確保をはじめとした体制作りが必要だし、そこに費用が掛かっている筈。それに24億円の入金を当てにした、他の仕事とのスケジュール調整だって必要だった筈だしね。それを一方的に白紙撤回して、「違約金は払わないよ」と公言したら、完全に喧嘩腰だと思われても仕方がないと思うのだが。

もし設計監理契約をした建築士事務所が、完全に善意の第三者だったとしたら、リスクを背負わないで済むことを祈りたい。


天工舎一級建築士事務所
神奈川県小田原市荻窪314正和ビルみなみ302
E-mail toshio0223@k-tantei.com 
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